お問い合わせはこちらから
花粉症の患者さんが増えています
春になると、花粉症の患者さんが多く来院されます。最近は特に、小学生など低年齢のお子さんでも花粉症の症状がみられるケースが増えていると感じます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状は、日常生活や睡眠、学校生活にも影響することがあります。
花粉症の治療としては、まず抗アレルギー薬や点鼻薬などの**症状を抑える治療(対症療法)**を行います。最近は眠気の少ない薬も多く、日常生活に支障が出にくい治療が可能になっています。
ただし、これらのお薬は症状を和らげる治療であり、花粉症の体質そのものを改善する根本的な治療ではありません。
そこで、近年注目されている治療が舌下免疫療法です。
これは、スギ花粉の成分を少量ずつ体に慣らしていくことで、花粉症の体質改善を目指す治療です。継続することで、花粉症の症状を軽くする効果が期待できます。
舌下免疫療法は、副作用の観点から花粉の飛散時期には開始できないため、当院ではゴールデンウイーク明け頃から開始することができます。
治療を開始する前には、スギ花粉に対するアレルギーを確認するための採血検査の結果が必要になります。検査をしたことがなければ、当院で採血します。
また、初めてお薬を使用する際は安全のため、初回は院内で30分ほど待機していただき、副作用がないか確認してからご帰宅していただいています。
花粉症で毎年つらい思いをされている方は、体質改善を目指す舌下免疫療法についてもぜひご相談ください。

