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気管支喘息の診断・治療のための検査機器を導入しました
当院では、気管支喘息のより正確な診断と、治療効果の判定を行うため、以下の検査機器を導入しました。
■ 呼気中一酸化窒素(FeNO)測定器「NObreath」
気道の炎症の程度を調べる検査です。当院では6歳頃から行なっており、約10秒間ゆっくりとうまく息を吹き込むことで測定できます。画面には息を吹き込むのに合わせて魚が泳ぐなどのアニメーションが表示されるため、お子さまも楽しみながら取り組めます。
■ 呼吸機能検査(スパイロメトリー)
肺の空気の出入りや呼吸の状態を調べる検査で、小学生くらいから実施できます。息を強く吸ったり吐いたりすることで、喘息の診断や治療の効果を図や数値で確認できます。
● 長引く咳やゼーゼー・ヒューヒューといった症状がある方
● 喘息と診断され、薬の効果がでているか、薬を減量もしくは中止できるか
このような方におすすめの検査です。より正確な診断と治療のために、二つの検査を組み合わせて提案することがあります。